AFF 3
2015年08月10日の月曜日
お盆シーズンは比較的空気の流れが緩やかです。
この時期は昔からの言い伝えで死者の魂が還ってくる季節と御座いますが、
世の中は未知なる事の連続で自分達が理解出来ている事なんてのは、
ほんの数%くらいの出来事しか理解出来ていないのかも知れません。
科学で証明出来ないものは個人の思い込みに寄る見解の相違扱いとして処理されます。
空から大量の水が突然に落ちて来る。
大雨が降るという現象も知っているからこその、
当たり前の日常現象かも知れませんが、
はじめて経験する前例の無い出来事に対しては、
心理的に感じる恐怖心やパニックが多少なりとも芽生えます。
異常気象も繰り返されれば通常の気象変化の範囲内として慣れが生じます。
油断はこの日常的な感覚の慣れからモノゴトの本質を甘く推測してしまい、
やがえては想像を絶するような大きなアクシデントへと繋がるのかも知れません。
気を抜かずに用心深く生きるという言葉は少し大袈裟ですが、
出来ましたらそれなりに気を引き締めて手を抜かずに、
日々の環境を自分なりに乗り越えて行きたいと思います。
Toshifumi Kako
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